一日目 2013/10/11 玉川温泉。 前日、22:20 藤沢発の江ノ電深夜バスで田沢湖に朝08:00着。 08:05発の玉川温泉に行くバスで玉川温泉に9:30に着く。 あいにくの雨。 玉川温泉周辺をまず散歩してテントサイトに適した場所を探すが、テント禁止の張り紙あり、また、有毒ガスが怖いのでテントはあきらめる。 |
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玉川温泉付近を散歩。紅葉が始まっていた。 硫黄の臭いは、大涌谷っぽ
い。 |
いいねー。自炊部の名前がいい。 クラブ活動か、同好会的。 しばらく前までは、数ヶ月先まで予約で一杯だったが、この日は空いていた。 震災以降来客が減ったと言っていた。 相部屋で一泊 3900円 |
ここが、癌をも治す玉川温泉の浴室。 右手前が、源泉100%、奥が弱
酸性湯。 左は源泉50%の普通温度と熱い湯。 その他、箱湯、寝湯、サウナ。 源泉100%だと傷があったり、肌の弱い人は、10秒も浸かっていられない。 私は、箱根の温泉宿生まれなので、すこしピリピリする程度で何十分でも入れる。 ただし、顔を洗ったり、体を掻いたりしては危ない。そしてかけ湯で洗い流さないと肌が赤く炎症になるらしい。 |
宿泊者は、屋内岩盤浴が使える。(昼間は予約制)。高温と中温がある。 高温は50度。ゴザを使わないと低温火傷します。 30分寝てたがタオルケット等を使わなかったのであんまり汗出なかった。 |
”おおぼけ”と発音する。 この横の歩道の一部が暖かく、尚且つ、いい
成分が飛散するらしく大人気。 夜間もゴザを敷いて、夜空の星を見ながら岩盤浴の人多し。 |
右に見えるのが岩盤浴のテント場。 この日は、雨が吹き込んでましたが、傘をさしたりシートをかぶったりしていっぱいでした。 午後からは、雨が強くなったので崖崩れの心配があるので使用禁止になりました。 |
テント場以外でも、傘をさして岩盤浴しています。 癌等の治療の為に来
た人達は雨なんか気にしない。 鬼気迫る雰囲気があります。 |
自炊部。 台所には、ガスレンジ、電子レンジ、コインロッカー式冷蔵
庫(一日200円) |
同室の五十嵐さん。 夕飯は、持ってきた野菜を電子レンジで温野菜に。
ククレカレーとゆで卵。果物、コーンスープ。 完璧です。 この方は、千葉に家族がいますが、秋田に中古の民家を700万円で買って、冬以外は、釣り、山登り、そしてこの玉川温泉に来ています。 発見 された癌は、玉川温泉の効果か、ついには消えたそうです。でも予防に通い続ける予定だそうです。 |
同部屋の3人。 左の兄さん作山さんも病気治療。自称引きこもりの郵便局の課長さん。でも全く楽しい明るいお兄さん。 笑わせます。 中央は、大阪から深夜バスを乗り継いで来た沢村さん。ここに来てすごく明るくなったと他の二人が言ってました。 ここで知り合ったおばあちゃんの看護を一 生懸命してました。 なにしろ、TVも無い部屋なのでお話が楽しみ。 テント生活と違った楽しみを覚えました。 前日までこの部屋にいた土建屋のおじいさんは、余命6ヶ月と言われたがもう7年生きているそうです。また、聞いた話では、内科の医者も最後の望みでこ こに来ているそうです。 そんな、玉川温泉。 俺も最後はここだな。 |
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翌日 |