秋田 岩手県  極 楽温泉トレイル 2013/10/11 - 10/15 その2
2日目 2013/10/12
この日は、玉川温泉を8時に出発。 大深温泉までの焼山、後生掛温泉を越えての登山。


焼山への登りは、雨。しかも稜線に出るとすごい風。そして、一時間20 分で焼山を越える標準タイムを30分越えても焼き山に着かない。道を間違えたかと思い立ち止まって考えた。 
携帯の電波ないのでiPhoneのマップが使えないと思っていたが試しに開いてみた。そしたら、荒い地図は内蔵されていた。GPSは働く。 そこで焼山に 正しく向かっていることが大体確認出来たので助かった。  よかった。  この写真は、焼山を越えたあたりの岩場。 
霧で周りが見えず苦労した。  久々のパニックでした。
焼山非難小屋。 焼山を越えて後生掛温泉に向かった所にある。
でも柱が傾いて潰れそうなので使用禁止。
ここまで下りると、風雨は止み落ち着いた。


木道は、濡れると滑る。 靴のビブラムが限界近く減っているので滑る。
道も、川状態で、泥で滑る、石がゴロゴロの道も濡れると滑る。 尻餅を何回もついて雨具のズボンはドロドロでした。  
この辺は、乳頭温泉より紅葉が進んできれいです。


後生掛温泉が見えました。 ここも大きな湯治場。 自炊棟もありまし た。
残念ながらここで入浴する余裕は無く、大深温泉の道を教えてもらい進みました。
焼山からの下山道は、この後生掛温泉の裏側に出ます。 しかし表側には、旅館の渡り廊下を横断しないと行けません。 大深温泉のへ道は、表の駐車場から散 歩道を進み茶屋の横の隙間から行きますが、分かりにくい道でした。
大深温泉の上の駐車場から見た”ふけの湯”。 紅葉が綺麗。
人気あります。露天風呂があるし、ここにもよりたかったけど、疲れたし、雨だしで寄りませんでした。


つげ義春 風な画像にしてみました。

つげ義春 風な画像にしてみました。
大深温泉は、 床暖房のオンドル小屋。 一泊 2150円。 連休でいっ ぱいでしたがキャンセルが出てたので泊めてもらえました。 大昔の湯治場の雰囲気。 お客さんは、常連中心。 年に何回も会うらしく、にぎやかです。キノコ 狩りの人も多く、この日は朝からキノコ汁で宴会してました。
少し話しに混じっていたら、朝から飲んでる、元通信機器の技術者おじさん(キノコ狩り名人かつ、キノコ汁作り名人)と話が合い離してくれません。
回りの皆さんは、早々寝たふりして逃げました。 この佐々木おじさんは、そのうち土間で転び眉間が出血。しかし、元ラガーなので全然平気。 ラクビーなら 怪我じゃないのかも。(写真には隠れてて見えない人)
でも楽しかった。


一人インスタント煮込みうどんを作っていたら、缶ビール、柿ノ種、キノ コ汁を持ってきてくれました。 いいねー。  朝は、炊き込みご飯のオニギリ、ゆで卵をいただきました。

こんな地方のふれあいは、テント生活では味わえないなーと思いました。
温泉は男女別の内湯があるだけですが、いいお湯です。
掛け流しのお湯の樋にレンガを置きその置き方でその一部を湯船に入れる前に横の切り欠きから落として湯船に入れるお湯の量を調整します。  すばらしい構 造。みんなお客さん任せで機能してます。  
(写真の状態はレンガは上のほうに縦に置かれ全開にしてます。)
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